2015年11月29日日曜日

扉が2つ現れた!

今回記事にしたコトは急遽自分の目の前に現れた「扉」の件。
扉を開閉する日常のように開けることもあれば閉めることもある、なんて。

起きたコト扉(目の前編)

11月27日金曜日

27日の2、3日前に妻から「もしかしたら…」と聞いていたが、
病院に相談したところ2人のことを考えて妻が入院することを家族で決断しました。

1つは妻が来年2月に生まれる新しい命を授かっていること、
もう1つは妻自身の体調のことがきっかけです。
もちろんおめでたいコトですが、同時に、それ以上に妻のことは心配です。
なんせ1月中旬まで病院での入院生活で基本動けない毎日。
おまけに食事も制限されることになったのが昨晩からという状況になりました。
私には毎日顔を見に行ったり、娘のことや身の回りのことをしてやれるくらいしかないわけですが何もしない・できによりはいいでしょうか。
まずは妻と新しい命の無事を毎日願うばかりです。

というわけで、私は急遽頼りにしている妻が家を離れる生活へ。
そして2歳の娘と我が家での生活をスタートすることになりました!
寝る、起きるにはじまり食事、急遽探し回った保育園への送り迎え等を仕事と並行した生活を要することになります。
できないとは考えていませんが、果たして…なんて扉が目の前に現れたのは27日のAM11:57分。

起きたコト扉(閉じる編)

現在、私が参加させていただいているふるさとプロデューサー育成支援事業
研修先のNPO法人MyStyle@の研修プログラム第3クールの「離」が来週からはじまります。
案内を見ただけでかなり素敵な内容です。
第1・2クールにおける学び通じて地域で実践してきたことのいわば集大成的な位置付けでしょうか。
私もいよいよだな!とワクワク・ドキドキした気持ちで心待ちにしていた次第。

しかし、今回の家族のことがあるため私は研修プログラムへの参加を断念することにしました。

もちろん残念ですが、私は家族が最優先ですので選択に後悔はありません。
本当に急な出来事であったため、まだ研修先の竹内さんにチラッとしかお伝えできていない。
(本当に急なご報告で申し訳なかった…なんてことが27日のPM5:23)
当然今回の企画を目論んだ経済産業省中小企業庁)や中小機構、事務局のNPO法人ETICにもまだ言えていない。
どうしたものか、は考えなくてはいけないが、とりあえず今後の私の状況をどうしていけばよいのかを明日から考えなくてはならない。
(最終の来年2月もどうなるか…。)
庁内にも報告して今後の相談をしなくてはいけない。

とはいえ、明日から私の課においても何でも1年で1番忙しい1週間に突入する状況にあるため業務終了後以降になってくると思われるが…。

というわけで、私の第3クール研修参加への扉を閉めさせていただくことに。

起こせるコト扉(開ける編)

まず断っておきますが、私は今回の事態を妻とも話をしましたが決してマイナスには捉えていません。
もちろん予想していないことで大変ではありますが、同情的なことをしてほしいわけではないです。
あくまで私に起こったコトなだけですのでご了承ください。
(密かに、妻の健康と新しい命の誕生を願ってやってください、なんて。)

さてさて話を戻しまして、
扉を閉じたコトによって確かにマイナスを感じてしまう自分もいるわけです。
第3クールに参加できないこと、日常生活が大きく時間の使い方も動き方も変わることが大きいウェイトを占めてくると思います、当然ですが。
でも、決して強がりとかではなくなんかよくわかりませんがあまりがっかりしなかったのが正直なところです。
(妻と新しい命のことが自然と優先的にあったからでしょうが。)
むしろ、考えれば考えるだけなんか勝手にワクワクしてしまいまして。
(妻と新しい命のことではなく、研修に参加できないことをふまえた今後。)
今の自分はすごく残念で、寂しくて、ピンチで、研修もの調整もどうしようかなとか、仕事も家族のことも大丈夫かな、なんて思ってはいますがなぜか落ち着いている自分だったりします。
こういう考え方の自分になれたのも研修プログラムに参加した色んなきっかけや体感したコトからきっと大きな影響を受けていて、
なんでもつながっているというコトを教わったおかげでむしろやる気になれたりしてしまいまして。
(おかしいのは承知してます。そもそも私が行政マンなのがおかしいですから、なんて)
ふるさとプロデューサーの研修を無事満了できるとか、第3クールに参加できないとかはどうでもよくなってしまって、
(もちろん多大なご迷惑をお掛けするので、実際はきちんと整理してお伝えします。)(MyStyle@メンバーに会えないのは本当に寂しすぎる…。)
今の自分の状況って自分にしか解決できないという危機管理?みたいな意識をもっているからこそできる・思いつくコトがめちゃくちゃあるのかな、なんて思っています。
・入庁してようやく7ヶ月で庁内のコトを知る
・地域で起きているコトやヒト・モノを知る
・研修プログラムで学んだコトを整理する
・自分がどうしていくかを考え直す
とかとか、研修プログラムには参加できないけど逆に自分の可能性を考え直せるのかなと思っています。
自分が想定していなかった現状でも次へとか、前向きにとかをより思えるようになったのは研修プログラムを通じて出会ったヒト・コト・モノや場の力であり出会いが全てだなと痛感している私。
寂しくない理由はなんかよくわかりませんが、もう2度と会えないとか、これでおしまいみたいに思えなくなっているからだと感じています。
過去の記事で書いた三鷹の会とか、多摩CBとか、行けなくなってしまったけどハタラボで開催されるBAR「RESAS」とか、明星大学で行われる公開講座「仕事とデザイン」とか。
なんか「またフラっと行けばよくない?」みたいに感じてまして、勝手な親近感とかもってますので本当に「いつか」ということが実現できる・させていただけると思っている私。
だからこそ私の家族のコトや選択を理解してくださると勝手に信じています。



というわけで、
これから起こせるコトを考えに考えまくって掘って深堀しまくって、
自分のを模索した後にとことん尖った(悪いことはしません)行政マンであり、
何者かを明確にした(できるかな?)一個人としての自分に勝手に期待します。
(もちろん皆さん応援してください、普段の倍以上に!なんて。)
(とりあえず、庁内でやりたいコトを加速させていこうか、なんて。)
このような開閉扉がある人生も自分は嫌いではない、悪くもないです。

私の新たな扉を大きく開けて、楽しく、素敵で、仲間もいる、ワクワクもできる、葛藤もある、諦めない展開をしていきたい次第です。
しばし、ではなく末長くお付き合いを(^-^)/



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