2015年10月5日月曜日

ぶれずにやる「テーマ」と「場」へのこだわり

昨夜は研修メンバーの渡辺歩さんと国分寺へ。

ふるさとプロデューサーとして関わってくださっています、

株式会社シュウヘンカの萩原修さんの現場へ同行。

また、

第1クールでもお世話になっていますシュウヘンカの吉川友紀子さんも現場で合流。



今回の内容は、

とある「場」があるところでの夜の時間帯を活用して何かできないか。

そこに主たるメンバーの方(昨日は全部で5人)で話し合い。



まさにNPO法人MyStyle@の研修プログラムで学んでいます、

「決める」と「決めない」みたいなある現場でした。
(皆さんゆる~いという表現は共通)

そんな中でも決めるところ、

煮詰めたいところ、

それぞれ「場」をどのようにしてよくしていくかに集中されているいい現場でした。



やりながらシンクロさせていく
テーマ・ワードへのこだわりがあって、決してぶれていない

そんなことが印象的でした。



私個人に置き換えれば、

市役所でもそういった何か「場」であり「コト」に対して話をする現場がすごくいいと思います。

今までにない「何か」、その「コト」を庁内の「ヒト」でシェアすることが必要だと強く思う。



帰り道で歩さんと言っていたのは、

「もう1回この現場に来たらまた何か見えそう」

なんて振り返っていました。



そう思わせてくれた空気感にさせてくれる?引き込まれる?

そんな人たちと同じテーマでやりたい仕事ができたらすごくいい「場」ができるのでは…

なんて、思いを寄せた時間でした。





そんなことを朝から考えながらはじまった研修プログラム6日目。

本日はPM現場集合に変更。

AMは各自で過ごすことに。



私はハタラボでゆっくり。

今後の方向性を考えてみたりしてみたり。




本日の現場は南武線上の谷保駅から徒歩で10分もかからないくらい、

やぼろじ」という場所にある「やま森食堂」でランチをしてからはじまるというスタート♪

場所はこんな感じ





食事はこんな感じ

食事中な東さんと南部さんと歩さん

店内の雰囲気もすごくよかったです。

(店内で食事中、産経のロッキーこと岩崎仁さんが喋るしゃべる…割愛)



メンバーも合流し、食事を終えたところで本日のキーマン登場。

WAKUWORKS代表でありやぼろじに強く関わっています和久倫也さん。
(左は鴨志田さん、一生懸命ノートに書いてます。)

本日はやま森食堂正面にある素敵な庭で事例紹介とディスカッションを実施。
(かっこいいシチュエーション)
(本日はNPO法人MyStyle@監事の百田さんも参加)

Photo by 竹内さん

こんなモノでも紹介もされているそうです。

カフェのテーマは「母めし」

やぼろじというワードには歴史的な意味合いも深く、

昔の「やぼ村」と「路地」をかけ算で魅力に変えた印象を受ける。

和久さんの事務所はじめ他にもカフェ・シェアオフィス・ギャラリー・本屋・資材工場がある。



裏手まで案内していただく


 
柿をいただきました



皆で手を入れて作り出しているのにも関わらず写真にあるような、

自然に溶け込んでいる場に引き込まれる、惹かれるの場所なんでしょうか。

ぜひ一度機会があれば。

非日常空間みたいな場所じゃないかなと、愛知県にいる私でも思います。



そんなことに関わっている和久さんの取組について自分の考えや思いを聞かせていただき、

また立ち上げ当初の苦労や資金面のことまでもお話していただけました。

現状に足らないことや課題に対しても整理された自分の意見と知識をもっている。

自分も見習わなければと強く思う。



やぼろじを活用した将来の展望?思いも聞かせていただき大変有意義な時間でした。

全体も案内していただき、採れた柿までいただいてしまいました。



和久さんのもつヒト・コト・モノへの見方や伝え方をぜひ参考させていただきます!





続きましては、

少し移動しまして「コトナハウス」へと向かいました。



そんな道中の途中にありました「とれたの」と「ここたの」をチラリ寄り道。

とれたて野菜「とれたの」

喫茶店「ここたの」


第1クールでお会させていただきました、

株式会社エマリコくにたちの菱沼勇介さんが学生時代にスタートした現場です。

学生時代にはじめた店舗が今も継承されている、運営体として素晴らしいです。

このような環境で育つ・暮らす人たちを想像したくなる、なんて考えてました。



そして、目的の「コトナハウス」はこちら
入っていく室さん

こんな感じ
 

私の雑な間取り図
(すいません、サイトは素敵なのでそちらへ)

木材の心地もよく、広く楽しそうな印象を受けます。



こちらを案内していただくのは、

「まちと暮らす まち暮らし不動産」 株式会社N 9.5の篠原靖弘さん。

こんな感じでみんなで輪になってコトナハウスについて説明やディカッション。

Photo by こちらも竹内さん



そんな冒頭、

篠原さんから現在どんな活動をしているか問われた際に、

まさかの萩原修さんから「一番わかってそうだから」とフリをいただく。

「え?私ですか?」と問うも萩原さんはニヤニヤしている…

なんてこともあって説明。

・募集があった際にNPO法人MyStyle@の受入環境・テーマに共感して来たこと
・ふるさとプロデューサー萩原修さんはじめ地域でおもしろい動きをしている「キーマン」に会って   
 色々な取り組みを聞かせていただく
・そこから自分の型を模索し、ヒト・コト・モノをふまえ自分の地域で活動する
・活動したら再度研修プログラムでフィードバック→実践

みたいな感じで伝えましたが、よかったでしょうかね…。
(萩原の付け加えで助かりました。)



そんなオープニングを終えて篠原さんから説明を受ける。

自分の町が暮らしにつながる
ディスカバリーツアー → 町を見ながら物件紹介
自分の暮らし提案
茶の間の仲間を作る
町の中に大人も子供も過ごせる場
コモンスペース
ぶんじ(地域通貨)はコミュニケーションツール・きっかけ

なんてことが個人的に印象を受けたこと。



今後この場がどうなっていくのか、何が生まれていくのか。

自分は直接的には関われませんがこちらの「動き」はおもしろい。

自分も娘がいる身、

遠くから応援しながら関東メンバーに動きを教えていただこうかな、なんて。




今回書いた3つのプロジェクトや人に関しても、

皆さんタイトルにした部分がぶれていない。

今まで関わってきた方々も同様に「芯」みたいな部分が強くある印象。

私自身は模索している部分もあるんですが、

皆さんから学んだことを参考に自分自身で生み出していきたいです。



とぼんやり振り返り、

以上で本日は終了。



明日含めて残り4日となった研修プログラム。

1日ずつ大切に、多くのことを学んで地域に帰りたいと思います。







おまけ的なコト

銀行時代の支店の同期や後輩から異動や昇格の話を電話してきてくれました。

私がいたところはこの時期に結構動くんです。

懐かしい、なんて思い話をしている一方、

もう10月なんですよね、退職からと転職して早半年。

関わってくれているヒト・コト・モノにあらためて感謝して、

今まで以上に自身の活動を充実させていこうと思う次第です。

どこまでもつなっがっていたい人達です。

そして、私の活動を知ってもらう…なんて。



と少し昔にふれたところで、

おやすみなさい。







10月6日のBlogに書いた百田さんからの写真です

やま森カフェ店内

もひとつ店内

入り口看板

カフェ前の庭での風景

ギャラリー


写真からわかる篠原さんの熱量具合

百田さんありがとうございました!



 

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