2015年11月29日日曜日

扉が2つ現れた!

今回記事にしたコトは急遽自分の目の前に現れた「扉」の件。
扉を開閉する日常のように開けることもあれば閉めることもある、なんて。

起きたコト扉(目の前編)

11月27日金曜日

27日の2、3日前に妻から「もしかしたら…」と聞いていたが、
病院に相談したところ2人のことを考えて妻が入院することを家族で決断しました。

1つは妻が来年2月に生まれる新しい命を授かっていること、
もう1つは妻自身の体調のことがきっかけです。
もちろんおめでたいコトですが、同時に、それ以上に妻のことは心配です。
なんせ1月中旬まで病院での入院生活で基本動けない毎日。
おまけに食事も制限されることになったのが昨晩からという状況になりました。
私には毎日顔を見に行ったり、娘のことや身の回りのことをしてやれるくらいしかないわけですが何もしない・できによりはいいでしょうか。
まずは妻と新しい命の無事を毎日願うばかりです。

というわけで、私は急遽頼りにしている妻が家を離れる生活へ。
そして2歳の娘と我が家での生活をスタートすることになりました!
寝る、起きるにはじまり食事、急遽探し回った保育園への送り迎え等を仕事と並行した生活を要することになります。
できないとは考えていませんが、果たして…なんて扉が目の前に現れたのは27日のAM11:57分。

起きたコト扉(閉じる編)

現在、私が参加させていただいているふるさとプロデューサー育成支援事業
研修先のNPO法人MyStyle@の研修プログラム第3クールの「離」が来週からはじまります。
案内を見ただけでかなり素敵な内容です。
第1・2クールにおける学び通じて地域で実践してきたことのいわば集大成的な位置付けでしょうか。
私もいよいよだな!とワクワク・ドキドキした気持ちで心待ちにしていた次第。

しかし、今回の家族のことがあるため私は研修プログラムへの参加を断念することにしました。

もちろん残念ですが、私は家族が最優先ですので選択に後悔はありません。
本当に急な出来事であったため、まだ研修先の竹内さんにチラッとしかお伝えできていない。
(本当に急なご報告で申し訳なかった…なんてことが27日のPM5:23)
当然今回の企画を目論んだ経済産業省中小企業庁)や中小機構、事務局のNPO法人ETICにもまだ言えていない。
どうしたものか、は考えなくてはいけないが、とりあえず今後の私の状況をどうしていけばよいのかを明日から考えなくてはならない。
(最終の来年2月もどうなるか…。)
庁内にも報告して今後の相談をしなくてはいけない。

とはいえ、明日から私の課においても何でも1年で1番忙しい1週間に突入する状況にあるため業務終了後以降になってくると思われるが…。

というわけで、私の第3クール研修参加への扉を閉めさせていただくことに。

起こせるコト扉(開ける編)

まず断っておきますが、私は今回の事態を妻とも話をしましたが決してマイナスには捉えていません。
もちろん予想していないことで大変ではありますが、同情的なことをしてほしいわけではないです。
あくまで私に起こったコトなだけですのでご了承ください。
(密かに、妻の健康と新しい命の誕生を願ってやってください、なんて。)

さてさて話を戻しまして、
扉を閉じたコトによって確かにマイナスを感じてしまう自分もいるわけです。
第3クールに参加できないこと、日常生活が大きく時間の使い方も動き方も変わることが大きいウェイトを占めてくると思います、当然ですが。
でも、決して強がりとかではなくなんかよくわかりませんがあまりがっかりしなかったのが正直なところです。
(妻と新しい命のことが自然と優先的にあったからでしょうが。)
むしろ、考えれば考えるだけなんか勝手にワクワクしてしまいまして。
(妻と新しい命のことではなく、研修に参加できないことをふまえた今後。)
今の自分はすごく残念で、寂しくて、ピンチで、研修もの調整もどうしようかなとか、仕事も家族のことも大丈夫かな、なんて思ってはいますがなぜか落ち着いている自分だったりします。
こういう考え方の自分になれたのも研修プログラムに参加した色んなきっかけや体感したコトからきっと大きな影響を受けていて、
なんでもつながっているというコトを教わったおかげでむしろやる気になれたりしてしまいまして。
(おかしいのは承知してます。そもそも私が行政マンなのがおかしいですから、なんて)
ふるさとプロデューサーの研修を無事満了できるとか、第3クールに参加できないとかはどうでもよくなってしまって、
(もちろん多大なご迷惑をお掛けするので、実際はきちんと整理してお伝えします。)(MyStyle@メンバーに会えないのは本当に寂しすぎる…。)
今の自分の状況って自分にしか解決できないという危機管理?みたいな意識をもっているからこそできる・思いつくコトがめちゃくちゃあるのかな、なんて思っています。
・入庁してようやく7ヶ月で庁内のコトを知る
・地域で起きているコトやヒト・モノを知る
・研修プログラムで学んだコトを整理する
・自分がどうしていくかを考え直す
とかとか、研修プログラムには参加できないけど逆に自分の可能性を考え直せるのかなと思っています。
自分が想定していなかった現状でも次へとか、前向きにとかをより思えるようになったのは研修プログラムを通じて出会ったヒト・コト・モノや場の力であり出会いが全てだなと痛感している私。
寂しくない理由はなんかよくわかりませんが、もう2度と会えないとか、これでおしまいみたいに思えなくなっているからだと感じています。
過去の記事で書いた三鷹の会とか、多摩CBとか、行けなくなってしまったけどハタラボで開催されるBAR「RESAS」とか、明星大学で行われる公開講座「仕事とデザイン」とか。
なんか「またフラっと行けばよくない?」みたいに感じてまして、勝手な親近感とかもってますので本当に「いつか」ということが実現できる・させていただけると思っている私。
だからこそ私の家族のコトや選択を理解してくださると勝手に信じています。



というわけで、
これから起こせるコトを考えに考えまくって掘って深堀しまくって、
自分のを模索した後にとことん尖った(悪いことはしません)行政マンであり、
何者かを明確にした(できるかな?)一個人としての自分に勝手に期待します。
(もちろん皆さん応援してください、普段の倍以上に!なんて。)
(とりあえず、庁内でやりたいコトを加速させていこうか、なんて。)
このような開閉扉がある人生も自分は嫌いではない、悪くもないです。

私の新たな扉を大きく開けて、楽しく、素敵で、仲間もいる、ワクワクもできる、葛藤もある、諦めない展開をしていきたい次第です。
しばし、ではなく末長くお付き合いを(^-^)/



2015年11月24日火曜日

三鷹パワーはいい!!

なんかよくわからない会

過去の記事でお会いした際にオレガジェットなる方とお約束していた会が実現
こんなページまでご用意していただきました!

本当になんかよくわかんないけど感謝です。
愛知県西尾市ってどこ!?って100%聞かれました!笑
集まっていただきましたのは三鷹で何か面白い動きをしている方々をオレガジェさんセレクトでお声がけいただきました。
(同じNPO法人MyStyle@にて研修を受けている小坂さんは残念ながら欠席)
実際は7人も集まってくださいました。
この方々とお会いできることなんて本当になんかよくわかんないけど偶然すぎるつながりに感謝します。

なんかよくわかる美味しさの絵

そして集まったのはオレガジェさんに招待していただきましたお店は素敵♪
吉祥寺にある「藁ウ鴨ニハ福来ル」で会を開いていただきました。

さっそく乾杯して

美味しいスモークとか

美味しいポテサバとか

瓶で飲んだりとか

美味しいチーズとか

鴨しゃぶの鍋とか

鴨しゃぶのてんこ盛りのネギとか

鴨しゃぶのお肉とつくねとか

鴨しゃぶのシーンとか

鴨しゃぶの食し方とか

時々「へべす」とか

最後に鴨しゃぶ鍋ダシで麺とか

とても美味しく食しました、おしまい(^o^)/

なんかよくわかんないけどいい人たちの話

食事話題はザックリと。
(主役の話は食ではないので。これも撮影技術向上のため、なんて)

集まっていただいた方は、
クリエイティブとか、ITとか、メディアとか、WEBとか、アプリとか、印刷とか、出版とかを通じて面白いソーシャルな部分とか、コミュニティとか。
自分にはないジャンルを得意としたポテンシャル・クオリティー・バイタリティーを兼ね備え、かつ面白い方々です。
そして、自分たちの仕事を活かして地域を面白くとか、くわえてヒトとのつながりをめちゃくちゃ大切にされている。
そんなみなさんが、官と連携してお仕事(ビジネス)とかをされています。
個人的に簡単に言っちゃうと、
この人たちを西尾や色んな地域に遠征させちゃいたいッス!なんて。

純粋に羨ましいですね。
三鷹を中心に話をしていますが限定せずに色んな地域で活動している、しかも自分が住んでいない町や知らないヒトと絡んでいらっしゃる。
(現に自分がそうでして、愛知県西尾市の変な行政マンですが、みたいな)
出会ったヒト同士がお互いの仕事を真剣に話したり、のちに面白いコトをしていこうという、先にはビジネスにしていこうという思考と熱量が半端ない!
そんな官と距離感の近い民であればきっとフットワークもよく新たな展開をしていきやすい。
のちにコミュニティビジネスみたいな現象がフツフツと起こることが期待できるのでは。
そういう町って、住むヒトも働くヒトもワクワクしそうじゃないですか?
研修時に小坂さんのみたか都市観光協会や地域で起きていることを聞くと行政マンの立場の自分はすごく刺激になります。
他にも多摩CBネットワークとか、好齢ビジネスパートナーズとか、三鷹市市民協働センターとか、創業支援センターTAMAとかとか、他にも色々と集う場でありきっかけがあります。
(好齢ビジネスパートナーズの「Oターン」なんていうワードは面白い)
私の働く西尾市に全てが通用することはありませんが、
やはり地域には色んなヒト・コト・モノにくわえ場があることをもっと知っていきたい私であり行政の人間に対しては同じことを訴えていきたい私。

なんかよくわかんないけど記事を書いていたら思いついたのは、
何かこういった官と民をつなぐアプローチとかをプロデュースすることでも自分のふるさとプロデューサー育成支援事業をきっかけにして学んだコトを活かしていく方向性もいいのかな、なんて。
直接的な経済原理はないかもしれませんが、何か生まれそうな気がしたり。
まだ私自身も庁内や地域でのテーマや動き方や進め方を模索中。
そんな自分の肩書き?型?が何かいい横文字とかワードで生まれたらそれが自分のやっていきたい、やっていくべきコトなのかなぁ。
なんて思いながらいいお時間をいただきました。

今日お集まりいただいたみなさんといつか西尾市であったり愛知県でお仕事とコミュニティの場を設けられるようにしていきたいと思う私。
(最近勝手に考えているのは補助金の名目だったり)

最後は全体のお写真がないけども、(オレガジェさんのTHETAが故障中で残念)
変わりにオレガジェさんとお店の方の絵で締めます♪

素敵でしょ!?
そして、私は会員番号1572を取得しました。

地域にこんな素敵な店員さんのいるお店あったらいいですよね。
西尾市もきっとあるはずだ…。

おまけ

会を解散した後、やっぱりここに寄ってしまいました。
吉祥寺にあるおふくろ屋台一丁目一番地へGO。

ここで飲むへべすサワーが懐かしい。
(第1クール2日目だったかな、時は早い…。)

株式会社武蔵野映画社の代表でもある松江勇武さんにも会えて幸せな夜でした。
(相変わらずモミアゲ半端ないッス!)

次回は偶然に知って寄ってみたアイランダーなるイベントの話だったり。



2015年11月23日月曜日

中間研修に行ってみた(3)

カエデで地域活性

ふるさとプロデューサー育成支援事業の中間研修2日目。
朝から「もちもち」と「ふわふわ」に癒されました♪
…事実ですがすいません、割愛しすぎました(あとで登場します)。

秩父のカエデ(秩父カエデ糖)を使って地域おこしをされています、
お菓子な郷推進協議会の中村雅夫さん(秩父中村屋経営)が登場されました。

(これがまた愛着ある感じなんです。頭だけは岩崎さんです、失礼。)

平行してカエデの森づくり推進協議会なるものも進行中みたいです。

モンドセレクションなる賞を受賞されているそうです。

秩父カエデ糖のお菓子は美味しそう♪

そして、まず机に座って食べさせられた(正確には食べさせていただいた)のがこちらのふわふわともちもちな商品

ちちぶまゆ」というマシュマロ。中にはポチッとメープルが注入されています。

袋を開けた瞬間にメープルの甘い香りがいい感じ。
(決してお世辞でなく、かっこつけでもなく驚きました。)
あと、美味しい食し方おしてブラックコーヒーに入れると最高なんだとか。
(コーヒーはなかったので試せず…。)
ここで中小企業庁中小機構・我々研修生メンバーはじめメープルの虜にされて(正確にはさせていただいて)お話を聞けばもう聞く姿勢しかなかったり。
(人間はやはり胃袋なのか、なんて)

秩父はカエデ、とか昨日の記事にも書いた通りメープルとありますが、
私も知らなかったのですが秩父で自生するカエデはなんと24種類らしいです!

メープルは1本の木から採取できる量も差があったりするようで、
(採取するにポイントも、あるようですが)
樹液の採れた量から実際のメープルには40分の1しかならないそうです!
実際の写真イメージを「秩父メープル 採取」で検索して紹介。
木から採取(ここからポタポタと出るそうです)

タンクを活用(こんな感じで木から出た樹液を集めるそうです)

中村さんのお話を聞きながら上記のような絵を見ているとなんだかロマンというか男心をくすぐられるというか、とにかく現場に行ってみたくなります。
(中小機構のMDことYさんの言う聖地巡礼というやつですかね)

お話はかなり面白く、かつ自身や団体の活動のことを熱く語っていただきました。
個人的に勝手にポイントとしたのは、
・決定力不足の商品は✖️。 → カエデのスキームを作成が成功のきっかけ
・ゴールの明確化
・ヒトとモノを育てる
・地域と資源の財産の共有
・競争と共有
とかとか、が印象に残りました。
やはり商品開発やモノの流通やブランドにはかなり強いこだわりと自信をもっています。
スキームも載せられませんがかなり綿密に作成されています。
わざと高く売る → 条件が合わなければ売らなくていいという考え方であったり、
販路開拓意識として → 買う選択は1.5秒で決まるなんてこととか、
情報発信するヒト・コト・モノに発信をするとか、
地産地消 → 地産東消・地産全消 → 地産地商の考え方とか、
地場の人が自慢できることをしたい!という気持ちが強いからこそ周りとの兼ね合いがあってもうまく調整できているのかなという進め方でしょうか。

また、森づくりを苗木から育てる30年スパンのプロジェクトなんてこともして町や森を地域の人間やファンを巻き込んでスタートしているようです。

そこからの考えられたスキームはこんなだったりするみたいです。

結局官と民は似ている!?

私が未熟なBlog記事を書くたびに振り返りをすると、
民で起きているコトって私のような官の立場でも活きることは多い気がしています。
もちろん行政が原則としての行政サービスをしていくのは当然のことですが、
先輩方の築いてきている基盤というか軸があるのであれば、何か新しい芽を植えだしていかなくてはいけないのではないかと考える私。
販路の話とかでも少し似ていて、我々の立場も市民や民の方との相対や会話をすると瞬時にお互いの印象が決まります。
そのことによって目の前の人との会話内容も付き合い方もお互いに変わるでしょう、とか。

競争というワードも行政的には難しいのですが、現実は個人的に思うところがあって、
特産品や産業系の出荷数では開示されたら比べるわけで、
人口と世帯の減少によって反応するわけで、
近隣地域や行政で力を合わせて補い合うこともしているわけで、
新規採用職員の数にしても未来への投資?運営の位置付けであって、
競争というワードが見えないだけで実際は行政サービスの質や人的能力やノウハウ等で甲乙的な問題はあるはずです。
西尾市にも人材育成プログラムはありますが、果たしてどこまで浸透しているでしょう。
(現時点で決してプログラムを肯定も批判もしていません。)
若い年代の力のは経済でも日々の仕事の準備でも同様ですが先手を打つことは重要です。
そうであれば、私含め若い世代の職員を今の先輩方はじめ町や地域に協力を得て成長していける体制が非常に重要なのではと考える私。

中村さんも行政へのお願いなんてこともプレゼンで言っていました。

すごくいい意見だと思います!
決して批判とかでなくあくまでお願い。
かつ現場で活動されている第一線の方の意見ですからね。
秩父市では全てが受け入れられていなくとも一般師団法人秩父地域おもてなし観光公社の井上さんや秩父市役所や商工会等がまずは聞く耳をもっている体制があると思われます。
そのすり合わせによって官も民もハッピーなコトが実現できている気がします。
私はまだ入庁ようやく7ヶ月、かつ部署の活動内容も詳細に把握していない中で大変恐縮なのですがまだまだ必要なコトとして発信できるようにしていきたいと思います。

フィールドワークから振り返り

中村さんのお話を終えて、食事前のフィールドワークを実施。
何でも秩父神社近くで過去の記事で書いた「ことりっぷ的」な場所や雰囲気を感じる場所を撮影し、意見を共有しようなんて時間でした。
…私、どう頑張ってもことりっぷ的に近くないので大変困ったわけですが。
とりあえずこんなとか、

またとりあえずこんなとか、

またまたとりあえずこんなとか、

またまたまたとりあえずこんなとか、
(ちなみにこちらは昨日寄ったBAR「Shu-Ha-Li」の日中の姿)

…伝わりますかね?
(ことりっぷファンには申し訳ない気持ちでいっぱい、なんて。)

撮り終えたらこちらのお店で振り返りと秩父そばを食しました

入るとすぐにイチローズ・モルトの樽

そばの杜

全員で2回の個室に集いまして、最終振り返り(気づきと学び)をしました。
研修生5人は端っこに集いまして、
他の10人くらいに聞かれるような感じで圧迫感ありました、なんて。
私個人的には、
・気にしない
・調整力
・ふるさとプロデューサーとしてのゴールの明確化
なんて書いた気がします。(たしかですいません)

気にしない、と言えど実際は気にします。
しかし、なんて言えばいいのか、自分の思想というか実現したいことを口に出すとか、そのために動くことって別に悪いことではないと思っていて、研修プログラム先のNPO法人MyStyle@で学ばせていただいていることをベースに自分のとかを要して0→1のことをしていくわけですから理解されないのも仕方ない。
なんてことをいい意味の裏切りを実現させれたら必ず何か結果は出ると思っています。

そのための調整力という部分は第1・2クールでも出ていたワードですが、
実際行政マンであり半官・半民を実現させている井上さんのおかげでいい後押しいたいなものをいただけた気がします。

そして、ふるさとプロデューサーとして自身が何を・誰と・どのようにプロデュースするか。その成果物は何か?という定義?考え方?ブランディング?みたいなこと中小機構と方とお話できたのがよかったです。
過去の記事で城下町マーケットに絞ったとはいえ、自身が今後ふるさとプロデューサーとしてどのように導くのか。
庁内の有志の会や同期の会、先輩方との場でもそうなのかもしれませんが考え直す時間としてはいいタイミングだったのかも、しれません。
(現時点で迷いもありますが)

そんなことを感じ、みなさんに伝えさせていただきました。

研修生5人が発表したら研修はおしまい。
最後にみなさんと秩父そばをいただきました。
秩父そば

みそポテト・肉みそ・しゃくしな漬けの3点

食べた後には中間研修アンケートなるものを記入

無事に!?終えて最後に秩父神社前で集合写真
NPO法人ETICの加藤さんカメラにて。画質が…。)

そして我々MyStyle@チーム(川村さんと岩崎さん)は電車までの時間も少なく、急ぎ足で駅に向かう。(他の方はイチローズ・モルトが偶然にも買える店へ立ち寄ってました。)

礼の挨拶を済ませたところでレッドアロー号に乗車。
帰り道に3人で振り返りながら我々も解散しました。

次回はなんかよくわかんないけど過去の記事の時にお会いしたオレガジェットさんのおかげで三鷹の面白すぎる方々と鴨のお肉を藁で炙って鍋で食べちゃうお店でのお話だったり。



2015年11月22日日曜日

中間研修に行ってみた(2)

スーパー公務員のいる秩父市

タイトルを語る前に、少し埼玉県秩父市に関してご紹介してみたり。
埼玉県全体図で見るとこんなかんじでした

秩父市は西の方面みたいです

(調べていたら市のHPのがわかりやすいので…こちらで見てみてください)

周りは電車に乗車していた時に感じられますが山が非常に多いです。
駅前からの最寄への移動は徒歩でも大丈夫ですが生活するには車を要します。
駅前に降りてすぐに仲見世通りと言われる秩父の雰囲気漂うお土産通りがあります。

あと、車窓から見えたのですが秩父市セメント山なんてのも有名らしいです。

そして、何と言ってもカエデです。

食べ物とかでいくと、
イチローズ・モルトとか

しゃくしな漬けとか

秩父そばとか

みそポテト(写真左)とか肉味噌(写真中央)とか

(ちなみに写真は全て自分が食したものです、ハハハ♪)
あとはメープル、天然水のかき氷、わらじカツ丼、日本酒、ワインとかとか。

人口は65,401人
面積は577。83平方キロメートル
市のHPでも観光に力を入れているのかなぁとは感じられるのではないでしょうか。
今と昔がうまくバランスをとれて盛り上がっていく印象。
あとウェブカメラなんてのも気になったり。
勝手にざっくり紹介した秩父市役所で働く行政マンはどんな感じなんやろ、なんて。

唯一無二の半官半民

こちらが事務局長として活動されている井上正幸さん(スーパーマン)です!


話し方もうまい!熱量も申し分なし!
短時間で秩父のことをフルパワーで伝えてくださいました。
(中小機構のMDことYさんからしたら全然時間が足らないそうです)

実は行政マンで、現在は市から観光公社へ出向しているというのです。
おまけにキャリアも観光関係で20年。
ありえない普通いない、聞いたことがない
(その前に至っては現在の私と同じ業務をしていたとのこと)。
でも、自身の市役所業務を通じてやっていきたいことを実現されている事実を同じ行政マンとして知れたことは自分も反応してしまったわけでして、
なんだか新しい行政マンとしての可能性を生み出していただけていると強く惹かれました。

中小機構のMDであるYさんも絶賛の大絶賛!
「行政マンとして彼以上の人間はいないのでは。スーパー公務員だよ!」という言葉にいい刺激を受ける私。
行政マンが地域に出て起こせる可能性はまだまだ掘り起こせるんだ!と勝手に勇気とかもらっちゃいます。
これだけのポテンシャルを発揮される井上さんのキーワードは「気にしない」だそうです。
?繰り返しますが、「気にしない」だそうです。
(今の私にはできるのか
もちろん官としての立場があり民の方の意見を全て完璧にすり合わせるのは無理でしょう。
現実問題は地域にある既存のヒトやソフト、仕組みが変化することを望まないわけでして、新たな01をする人間がいないのか少ないのが行政マンの現実世界だと思います。
(決して悪いことをしなさいとか、道を外れろ的なことではありません)
しかし、井上さんは官として動き方がポイントであると考えついたのか?自身で行政とは切り離した活動ができる法人格を立ち上げています。
くわえて官の政策とシンクロさせた活動的なことを実現させている。
半官・半民」というらしいのですが、実際にはかなり周到なプランを詰め込んでいらっしゃいます。
(半官官民って表現も気に入りました、なんて)

でも、きっとそのノウハウってはじめからあるわけではなくて、
行政の職務(井上さんで言えば観光課)で外(地域)の現場に出て知ってはじめて自分で感じてやってみたいとか、こうなればいいなとかという思いが生まれてきたのではないでしょうか、なんて勝手に思っています。

個人的に、
今まで知らなかった新たな進め方みたいなコトを知れてよかったです。
前述した通り井上さんのようなバイタリティのある人間がいればきっと観光だけでなく行政というカテゴリーが盛り上がっていくでしょう。
もう1つは半官半民と運営の立ち上げ。
半官半民に関して勝手にワードをあげてみると、
・役割をしっかりする
・逆転の発想
・新しいことをやる時にはリスクがある、でもやらなきゃ0は0
・外部の目
・外からのヒトにはじまり収益意識(地域へのお金をおとす)
とかとかですかね。
こいつを実現するために昨日の記事にも書いた調整力とアイディア駆使すればかなりタイムリーにコトが動かせる、そこに収益構造をかませることによってさらに成長させられる運営体質と役割と担えます。
現実的に井上さんの観光公社も立ち上げ時にかなり綿密なスキームを作成しています。


これって行政だけでは簡単に作れないと思います。まさに唯一無二
仮に作ったとしても民に距離感を合わせないと使わない補助金や支援であったらスキームも法人化も必要ないのではと思ってしまいます。
井上さんも自治体だけでは絶対に観光で成功はできない!と言っていました。
私の行政や町であり他の地域も参考になる事例と現場の意見だと思います。

しかし、

今の自分に全て置き換えていきたいか、と言われたら違うのかなとも思ったり。
(もちろんめちゃくちゃ感謝してますし勉強させていただくことしかないです)
(入り口と出口の大切さを改めて実感しました)
自分自身ももちろん西尾市や他の行政の関わる地域が盛り上がっていくことは応援していますが、何か自分の考えているコトとは少し違うのかなと。
(きっかけ的発想にはすごく活かせるとは思っています)
過去の記事の自己申告書で言えば私自身は観光関連の部署とかを実は選択はしていなかったりしているわけで。
(観光関連部署を志望しないのにはちゃんと理由がありますけどね)
MyStyle@の研修プログラムに参加して、
自分自身のやりたいソーシャルな部分?とかコミュニティビジネス?とかニッチな部分?なのかなぁ、とまだぼんやりだけど感じているわけでして。
その1つが過去の記事に書いた有志の会や庁内の人材支援がきっかけなのかなと思ったり。
そうなると、当然ながら経済産業省(中小企業庁)が企画する今回の研修ゴールの趣旨として望むブランドを生み出すとか商品化と言われてもできない現実があります。
というよりも、実現までにか年月を要すると思うのです。
くわえて成果物をそれなりに形にするには余計に。
そうであれば、自分が実現できうる可能性のある政策や企画を生み出せるためのストーリーを考える必要があるのではないかと考える私。
(井上さんはプレゼンで1発OKとかスゴすぎなんですが…。)

過去の記事で一応?(真剣ですが迷いもあった)テーマを提出しましたが、
仮に変わったとしても自分がどうしていきたいのかをきちんと伝られるようにしたいです。
自身の町や行政をよくしていきたいという思いを一方的にぶつけてはよくないと思いますが、自分もこの研修で学んだことで何か未来で実現させるべきテーマなりスキームを練っていかなくては。

そんなこんな?で井上さんのお話はおしまい。

懇親会も熱かった

ここからはテンポよく♪(写真中心というだけです、お許しを)
(早く2日目の記事に到達したいので、なんて)
懇親会はこんな素敵なところで

ほっとすぽっと秩父館

入って左側

入って正面

入って右側

素敵な囲炉裏

2階に上がるところに立派な神棚

素敵な会場


素敵な食事(まだまだ出てきた終わる頃にはお腹いっぱい)

素敵なお酒

素敵な時間

素敵な日本酒

出会ったしゃくしな漬け

2次会はこんな素敵なところ

BAR「Shu-Ha-Li

素敵な店内(元市役所職員が経営しているらしい)

でました!イチローズ・モルト

なんでも2万本待ちとか…

みんなで囲んでニット帽子の井原愛子さん(TAP&SAPの話を聞きいる一同。
「メープル」でこれから面白すぎる動きがあるみたいです。
熱量溢れるお話はすごかった!とても素敵な方でした。

秩父ウイスキー祭なんてイベントがあるみたいです

今回の参加されているみなさん(もうお3方もいますが写っていない…)

宿はこちら「不動の湯」
(男9人で風呂に入った…「高校生か!」byMDのYさん)

絵でかなり割愛しましたが勝手にまとめると、
中小企業庁中小機構の方とお話をできたこと
・ふるさとプロデューサーと言われるプロデューサーを目指すべきなのか
・自分(MyStyle@の研修メンバー含む)の最終成果物が何になるのか
 (かなり気にされていました)
・運営側の誤算
・結局はヒトからはじまる
とかとか、お酒の席だからこそなのか?ではなくともいいお話をできました。
みなさん熱い方ばかりです、時間があっという間に過ぎる(^-^)/
支援してくださっているありがたさを感じられた分だけ自分の活動もより明確に、成果物をどうするのかを考える時間をいただけました。

さて、どうしていくか…来年2月までに時間ないなぁ、なんて。

次回は中間研修(3)のお話だったり。

(更新して気づく。文字書体が所々違うのは声を大にしてWHY!?です…。)