2015年11月3日火曜日

PRって動けばよくない?

1日でできる

今日は朝から家族で夕方まで外出。
とても充実しました!(いきなり感想、それくらいよかった休日。)

一方で、西尾市役所へ転職して、
ふるさとプロデューサー育成支援事業に参加して、
NPO法人MyStyle@の研修プログラムに参加して、
いや、前職の時から、
いやいや、西尾市に住んだ時からに遡るわけですが。
西尾市に限らず「行政のPR」ということにすごく「?」であった私。
(決して批判ではありません)
ちなみに、西尾市の「西尾市総合計画

その中のPage053の①観光にある施策の内容③にはこう書いてある
(④の佐久島についてはこちらを見てね!島に拠点が欲しい人は読むべし!)

別の過去の記事でもPRについて少しふれたのですが、実際どうなんでしょう。
これは西尾の町においても同様だと感じています。
そんなことを研修プログラムに参加しているメンバーの動きを見ていると物足りない気がして仕方なく、常々モヤモヤを感じていました。
(皆さん、元気ですか〜?そして竹内さん室さん鴨志田さん百田さん

ということで、本日は11月3日火曜日の文化の日という祝日たった1日で自然に起こった私なりのPRをしてみたいと思います。

ドラッグストア編

AM10:30
西尾市役所の近くのドラッグストアで娘に苦戦しながら買い物を終えて店内を後にする際に見つけてしまってテンション上がったチラシがこちら

一見何気ない求人チラシ。
お店側からしたら「65歳以上で元気な方はぜひ来てくださ〜い!」という感じ。
私が手にとってしまった理由は、
・毎日の生活に「はりあい」ができました!
・朝、活躍する場所がある
・仲間と楽しく集う場所がある
・コミュニティースペース
この4つにアンテナが反応して思わず求人に関係なく持ってきてしまった。
スギ薬局様、こちらで掲載しますのでお許しを)
何気ないチラシですが、この4つのワードってすごいいいなぁ!と思いました。

まずはりあいって民間では当然ある(前職でももちろんあり)と思うのですが、行政機関だと中々聞かないと思います。
たしかに歳入と歳出はあったとしても直接的利益を生み出すわけではないので当然かもしれませんが、
それでも「ヒトとヒト」であったり「コトとコト」の間で起こってもいいのでは。
むしろあっていいコトじゃないの?なんて心揺らされた私。
何も部署同士でケンカするわけではないですから。
会議で足の引っ張り合いがどうとか権力がどうとかでなく、
(勝手な悪い想像です。西尾市はじめ各自治体がどうかは知りません)
はりあいって言葉は置き換えるとよい緊張感?なのかと思ったり。
それって各々に対して自然にリスペクトも生じると思うわけでして、
そうなればいいサイクル・化学反応しか起こらないと思うのは私だけでしょうか。
(何だか竹内さんのワクワク思考が植えつけられてきた?なんて)
とにかく行政職に転職して中々聞こえてこなかったワードにまずテンション1UP!

次は3つまとめますが、ワードとして共通しているのは「場」です。
私は行政内での場作りが圧倒的に不足していると感じていまして、
この求人チラシ1枚で何だか少し寂しくなってしまったわけです。
「何だ、こんなにも簡単に惹かれるチラシが作れるのか!」
「ドラッグストアでコミュニティースペース?なら行政にあってもいいしあるべきだし、あるなら集まらないともったいないでしょ!みんな仲間いるでしょ!」
みたいな感じで私自身も力不足を感じたり、
個人的に町として少なさ感じているためこのワードにやられました。

町の1枚のチラシに限らずヒト・コト・モノ・場からスイッチが入ってしまう、
そんな「スイッチの町」なんて政策があったら面白くないか?
なんて笑った私はテンション+3UP(^o^)/
(有志の会で考えちゃおうかな、なんて)

SNSに感謝編

私は研修プログラムに参加したことをきっかけにFacebookをスタート。
それまではSNS不要者!(考え方や視野がせまかった)
それが今ではBlogが最大の発信ツールとなって生活に組み込まれている。
恐るべきNPO法人MyStyle@イズム、加えて研修プログラム内で出会わせていただきました皆さんはじめキーマンの方々と出会った皆さんのイズム。

AM11:15
嫁さんと娘とナンとカレーがおいしいお店「スバカマナ」へ行った際、
何気にFacebookを見たらこちらを私の知人が「いいね!」していました。

よく見ると、「吉良ワイキキビーチ」と書いてあったわけです。
嫁さんも「いいね!」ということで用事を済ませたら向かっちゃいました!

PM1:30
遠くからでも人の気配を感じる&海

Welcome吉良ワイキキビーチの看板のむこうで起こっているイベントへ

本日行われていたのは「海辺百貨店」なるものでした。
現場の写真はこんな感じで賑やかでした!






嫁さんも物色(本日2人してお財布忘れました、トホホ…。)

気になったお店はこちら

和菓子屋の「櫻や」

和菓子屋✖️砂浜ははじめてでした

ヒトの流れがいい感じ



振り向けば海



芝生と海でゆったり

ハンドメイド感溢れるお店✖️ヒト✖️海がとてもいい感じでした!
商品完売のお店も多数ありまして全部見きれなくて残念。
なんでも「午前中はもっと人が多くてゆっくり見れなかった」と盗み聞き。
ということはイベント主催者はじめ出店者も私のように立ち寄った人もみんな「いいね!」を共有できたのではないでしょうか。

満足感溢れる私と嫁さんと娘は海も満喫♪
キレイな海に走る娘

ゆるやかな波でいい感じ

はしゃぐ私と娘

1時間足らずで満喫して帰路につく村田家でした。
おかげで今日は写真もたくさん♪

中でもよかったのがこんな風景

何気なく話している風景ですが、
この笑顔✖️会話ってこの現場しかないんですよね。
来るとわかる「いいね!」を体感すべきと強く感じる私!
SNSの「いいね!」からシェアさせていただき、本当によい時間をいただけて感謝。

まとめると

地域に出れば、チラシ・景色・町並み・ヒト、SNS等何でも発見とつなが面白いコトがたくさんあるということです。
そんなコトを私のたった1日で発信できて体感もできるのにも関わらず、
冒頭に書いた行政であり町のPRってそんなに難しくないのでは?と思ってしまう。
今回の「海辺百貨店」や「城下町マーケット」等のイベントもそうですが、もっと行政や町が応援できないのかなと思えて仕方ないのです。
なぜなら市の道路や海を活用するのであれば必ず行政関係に許可を申請するはず。
その部署が広報誌でなくてもいいと思いますし、
庁内の職員にメールでも個別でも発信すればいいと思いますし、
庁内の人間が知人に発信すればいいと思いますし、
その人間がまた発信すればいいと思いますし、
応援する機会やきっかけでありヒトへの流れは日常に溢れすぎているのにも関わらず発信があまりにもされていない。
それでいて観光PRとは?と思ってしまえて仕方ない私、すごくモヤモヤします。

西尾市佐久島では先日お会いした吉永仁さんヒトとのつながり方伝え方(発信)をうまく活用してこんなイベントを仕掛けています。
(吉永さんのことを書いた記事 → こちらを見てね!) 
佐久島コン

佐久島コン概要
佐久島

真ん中が吉永さん

佐久島コンを市が応援すべきかの判断しかねますが、個人的には応援しています。
島にイベントで200人はすごいですよね!
盛り上がってくれるといいですし、またお話を聞きに行きたいです。
(家族でも行きたいし、誰か一緒に行きませんか?なんて。)

話を戻しまして、
私も今回の海辺百貨店ことで言えば西尾市役所の職員として把握しておらず未熟。
正にもったいないをしてしまった1人として反省するわけですが、
個人的に思ったこととして、
行政のPRは町で起きているコトをシンプルに、万人ウケだとしても情報を発信するべき組織ではないのでしょうか?と感じました。
こだわる部分では周到にメディア戦略をする必要があると思いますが。
シンプルなPRというコトを誰が?どのように?を整理できたらその町や行政はいつでも効果的に発信できるはず。
それこそが行政の総合戦略等に記載ある真のPRなのでは、
そこに政策を盛り込んでいくべきでは、
そのためには結局動き方次第なのではという思いです。
(大きく聞こえたかもしれませんが、行政から盛り上げたい気持ちが強いだけですのでご理解ください。また、ぜひお知恵をいただきたい。)
もちろん、私自身もよき発信者になるべき努力をしていきます。

可能性を秘めている西尾市であり、
行政全体がよきはりあいをもった協働によって町やヒト・コトから期待されたいですからね。



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