2015年11月22日日曜日

中間研修に行ってみた(2)

スーパー公務員のいる秩父市

タイトルを語る前に、少し埼玉県秩父市に関してご紹介してみたり。
埼玉県全体図で見るとこんなかんじでした

秩父市は西の方面みたいです

(調べていたら市のHPのがわかりやすいので…こちらで見てみてください)

周りは電車に乗車していた時に感じられますが山が非常に多いです。
駅前からの最寄への移動は徒歩でも大丈夫ですが生活するには車を要します。
駅前に降りてすぐに仲見世通りと言われる秩父の雰囲気漂うお土産通りがあります。

あと、車窓から見えたのですが秩父市セメント山なんてのも有名らしいです。

そして、何と言ってもカエデです。

食べ物とかでいくと、
イチローズ・モルトとか

しゃくしな漬けとか

秩父そばとか

みそポテト(写真左)とか肉味噌(写真中央)とか

(ちなみに写真は全て自分が食したものです、ハハハ♪)
あとはメープル、天然水のかき氷、わらじカツ丼、日本酒、ワインとかとか。

人口は65,401人
面積は577。83平方キロメートル
市のHPでも観光に力を入れているのかなぁとは感じられるのではないでしょうか。
今と昔がうまくバランスをとれて盛り上がっていく印象。
あとウェブカメラなんてのも気になったり。
勝手にざっくり紹介した秩父市役所で働く行政マンはどんな感じなんやろ、なんて。

唯一無二の半官半民

こちらが事務局長として活動されている井上正幸さん(スーパーマン)です!


話し方もうまい!熱量も申し分なし!
短時間で秩父のことをフルパワーで伝えてくださいました。
(中小機構のMDことYさんからしたら全然時間が足らないそうです)

実は行政マンで、現在は市から観光公社へ出向しているというのです。
おまけにキャリアも観光関係で20年。
ありえない普通いない、聞いたことがない
(その前に至っては現在の私と同じ業務をしていたとのこと)。
でも、自身の市役所業務を通じてやっていきたいことを実現されている事実を同じ行政マンとして知れたことは自分も反応してしまったわけでして、
なんだか新しい行政マンとしての可能性を生み出していただけていると強く惹かれました。

中小機構のMDであるYさんも絶賛の大絶賛!
「行政マンとして彼以上の人間はいないのでは。スーパー公務員だよ!」という言葉にいい刺激を受ける私。
行政マンが地域に出て起こせる可能性はまだまだ掘り起こせるんだ!と勝手に勇気とかもらっちゃいます。
これだけのポテンシャルを発揮される井上さんのキーワードは「気にしない」だそうです。
?繰り返しますが、「気にしない」だそうです。
(今の私にはできるのか
もちろん官としての立場があり民の方の意見を全て完璧にすり合わせるのは無理でしょう。
現実問題は地域にある既存のヒトやソフト、仕組みが変化することを望まないわけでして、新たな01をする人間がいないのか少ないのが行政マンの現実世界だと思います。
(決して悪いことをしなさいとか、道を外れろ的なことではありません)
しかし、井上さんは官として動き方がポイントであると考えついたのか?自身で行政とは切り離した活動ができる法人格を立ち上げています。
くわえて官の政策とシンクロさせた活動的なことを実現させている。
半官・半民」というらしいのですが、実際にはかなり周到なプランを詰め込んでいらっしゃいます。
(半官官民って表現も気に入りました、なんて)

でも、きっとそのノウハウってはじめからあるわけではなくて、
行政の職務(井上さんで言えば観光課)で外(地域)の現場に出て知ってはじめて自分で感じてやってみたいとか、こうなればいいなとかという思いが生まれてきたのではないでしょうか、なんて勝手に思っています。

個人的に、
今まで知らなかった新たな進め方みたいなコトを知れてよかったです。
前述した通り井上さんのようなバイタリティのある人間がいればきっと観光だけでなく行政というカテゴリーが盛り上がっていくでしょう。
もう1つは半官半民と運営の立ち上げ。
半官半民に関して勝手にワードをあげてみると、
・役割をしっかりする
・逆転の発想
・新しいことをやる時にはリスクがある、でもやらなきゃ0は0
・外部の目
・外からのヒトにはじまり収益意識(地域へのお金をおとす)
とかとかですかね。
こいつを実現するために昨日の記事にも書いた調整力とアイディア駆使すればかなりタイムリーにコトが動かせる、そこに収益構造をかませることによってさらに成長させられる運営体質と役割と担えます。
現実的に井上さんの観光公社も立ち上げ時にかなり綿密なスキームを作成しています。


これって行政だけでは簡単に作れないと思います。まさに唯一無二
仮に作ったとしても民に距離感を合わせないと使わない補助金や支援であったらスキームも法人化も必要ないのではと思ってしまいます。
井上さんも自治体だけでは絶対に観光で成功はできない!と言っていました。
私の行政や町であり他の地域も参考になる事例と現場の意見だと思います。

しかし、

今の自分に全て置き換えていきたいか、と言われたら違うのかなとも思ったり。
(もちろんめちゃくちゃ感謝してますし勉強させていただくことしかないです)
(入り口と出口の大切さを改めて実感しました)
自分自身ももちろん西尾市や他の行政の関わる地域が盛り上がっていくことは応援していますが、何か自分の考えているコトとは少し違うのかなと。
(きっかけ的発想にはすごく活かせるとは思っています)
過去の記事の自己申告書で言えば私自身は観光関連の部署とかを実は選択はしていなかったりしているわけで。
(観光関連部署を志望しないのにはちゃんと理由がありますけどね)
MyStyle@の研修プログラムに参加して、
自分自身のやりたいソーシャルな部分?とかコミュニティビジネス?とかニッチな部分?なのかなぁ、とまだぼんやりだけど感じているわけでして。
その1つが過去の記事に書いた有志の会や庁内の人材支援がきっかけなのかなと思ったり。
そうなると、当然ながら経済産業省(中小企業庁)が企画する今回の研修ゴールの趣旨として望むブランドを生み出すとか商品化と言われてもできない現実があります。
というよりも、実現までにか年月を要すると思うのです。
くわえて成果物をそれなりに形にするには余計に。
そうであれば、自分が実現できうる可能性のある政策や企画を生み出せるためのストーリーを考える必要があるのではないかと考える私。
(井上さんはプレゼンで1発OKとかスゴすぎなんですが…。)

過去の記事で一応?(真剣ですが迷いもあった)テーマを提出しましたが、
仮に変わったとしても自分がどうしていきたいのかをきちんと伝られるようにしたいです。
自身の町や行政をよくしていきたいという思いを一方的にぶつけてはよくないと思いますが、自分もこの研修で学んだことで何か未来で実現させるべきテーマなりスキームを練っていかなくては。

そんなこんな?で井上さんのお話はおしまい。

懇親会も熱かった

ここからはテンポよく♪(写真中心というだけです、お許しを)
(早く2日目の記事に到達したいので、なんて)
懇親会はこんな素敵なところで

ほっとすぽっと秩父館

入って左側

入って正面

入って右側

素敵な囲炉裏

2階に上がるところに立派な神棚

素敵な会場


素敵な食事(まだまだ出てきた終わる頃にはお腹いっぱい)

素敵なお酒

素敵な時間

素敵な日本酒

出会ったしゃくしな漬け

2次会はこんな素敵なところ

BAR「Shu-Ha-Li

素敵な店内(元市役所職員が経営しているらしい)

でました!イチローズ・モルト

なんでも2万本待ちとか…

みんなで囲んでニット帽子の井原愛子さん(TAP&SAPの話を聞きいる一同。
「メープル」でこれから面白すぎる動きがあるみたいです。
熱量溢れるお話はすごかった!とても素敵な方でした。

秩父ウイスキー祭なんてイベントがあるみたいです

今回の参加されているみなさん(もうお3方もいますが写っていない…)

宿はこちら「不動の湯」
(男9人で風呂に入った…「高校生か!」byMDのYさん)

絵でかなり割愛しましたが勝手にまとめると、
中小企業庁中小機構の方とお話をできたこと
・ふるさとプロデューサーと言われるプロデューサーを目指すべきなのか
・自分(MyStyle@の研修メンバー含む)の最終成果物が何になるのか
 (かなり気にされていました)
・運営側の誤算
・結局はヒトからはじまる
とかとか、お酒の席だからこそなのか?ではなくともいいお話をできました。
みなさん熱い方ばかりです、時間があっという間に過ぎる(^-^)/
支援してくださっているありがたさを感じられた分だけ自分の活動もより明確に、成果物をどうするのかを考える時間をいただけました。

さて、どうしていくか…来年2月までに時間ないなぁ、なんて。

次回は中間研修(3)のお話だったり。

(更新して気づく。文字書体が所々違うのは声を大にしてWHY!?です…。)



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