2015年10月29日木曜日

自分を組み立てる

昨日の振り返りから

昨日の記事で終盤に書いた私の「自己申告書」について、少しボールを投げさせてもらいました。
するとみなさん現場は違いますがありがたき返答をいただく。
本当にありがとうございます。

今の私に予測される起きること、くわえて自分が起こしていくであろうことをできる限りすり合わせたうえで判断した文章を提出したい。
可能な限りイメージを膨らませて取捨選択をしていきたい。

とは言ってもそんなに悲壮感漂わせることでもないので。
本日は少し自分を組み立てと題して考えてみようか、なんて。

部署

「どこにしようかな」なんて異動先を容易に選ぶことは私のような人間ができないのはもちろん承知済。
入庁前はぼんやり程度の知識のみ、なんといっても行政職に興味・関心がなかったわけですからね(視野がせまかったのです)。
半年も経てばかなりの情報収集(主にヒトから)によって見えてきた各課の業務。
私の現在の課における立ち位置と今後の見込み。
そこから私が考えたのは「40歳までのプランを自分の中で明確にする」ということが必要だと考えました。
現状に不満はありません、今の課には感謝しかありません。
しかし、満足して止まっていたいわけではなく、自己実現にむけた可能性を考えずに不満を言うのは自分の性格上納得できないため必要以上に考えてみました。
どうなるかは人事が務める者の定め、しかしその判断基準には私の行動があるはず。
ならば、と動くのが私と強みと考えます。
そして、本日時点で自身の40歳までの計画は完成しました!

(あくまで個人的な見解ですが、明確です。)

計画と残された時間

部署希望・40歳までの計画が自分の中で決まったところで次は具体的な計画(アクションプラン)と異動までをイメージして残された「時間の使い方」をどうするのかを考える。
理想があっても現実的には叶わない方が多いのか、行政ではどうなんでしょう。
西尾市役所では概ね5年、早くて3年という回答が職員の人からの聞き込み実情。
(他の市町村はわかりません。あと、問題あると早かったりするみたいですが)
私は現在7ヶ月。
俗に言われている3年までや5年まで、どうしていくかを考えなければいけない。中間的な異動もないみたいですからね。
「自己申告書」は提出したとしても内容をきちんと伝えられて把握していただかなければならない。また、提出後の動きが今後に逆算して重要なわけです。
(早く異動したいように見えるかもしれませんがあくまで個人的計画の話)

では何をすれば?何が必要なのか?動いても変わらないのか?
現時点で庁内の私の半分くらい勝手な感触的に、
私という人物は一般的に採用されて入庁した人間よりかは色んな方に動きを理解していただいていると思っています。
(話をさせていただいたり、人から聞く限りの実感ですが)
橋にも棒にも当たらないとは思いがたいと勝手に考えているので、可能な限りは個人の主張を貫きたい。
大前提として今の所属課や庁内の協力あってのことですが。

上記のことをふまえて私自身は計画にむけた「緻密さ」を発揮していく必要があると考えています。
NPO法人MyStyle@による研修プログラムでお会いさせていただいているキーマンのみなさんから学んだことです。
みなさん何気なく色んなコトお話してくださったわけですがその裏での起こしているアクションは実に緻密であります。
自身の「型」を用いながらシュウヘンカの吉川友紀子さんも言っていました「らしさを消さない」ということをおっしゃていました。
その「らしさ」の中「方」で独自の道を展開していると感じでいます。
行政でもそれは可能だと思っていて、現に西尾市役所でもそういった人はいるんですよね、自分が知る限りでも数人は。
自分の「型」を確立できて業務している人、そんな人はいるべき部署にいます。
そうであれば、残された時間(個人的に勝手に残されたと考えているだけ)次第で自分も間違ってとがった型破りでなく、自分で導いた「方」で計画を実現できるのではと思っています。
期待と不安で言えば期待のウェイトの方が大きいのが個人的見解。
現実的には庁内の人から期待されていることをうっすら感じているのも事実。
楽しみしかない話に聞こえてきましたか?なんて。

気持ちの後押し

とはいっても、当然行政キャリアもない。
その前に人生のキャリアさえ浅い私ですから当然迷いはあるわけでして。
そんな時ってやっぱり背中を押されたいみたいなことを世間的に言いますよね。
しかし、私の思う背中を押すとか後押しは少し変わっていて、
極論は私、何が周りにあっても最終的には私と思っているのです、これはみなさん同じはずなんですよね。
最近では結構な頻度、機会で「まわりが◯◯だから」や「◯◯のせいで」とかネガティブな意見を聞くのですが。
自分の場合は自分が納得できる着地点がないと注ぐエネルギーが中途半端になって失敗してしまうんですよね、器用にこなせないですから。

私がマイホームを購入する時なんかも業者の方に「何か引っかかっているのであれば背中を押したい」とか契約に至る前に色々言われましたが、私が納得したのは半年後くらいでしたでしょうか。
必要なことはおかげ様で得られたならば、あとの判断はなぜ私に任せてくれないのか?「あなたは私なんですか?」、「私が建てる家ですよね?」なんてすごくツッコミたくてしょうがなかった。
(担当の方はもしかして契約できないのかと相当困っていましたが、最終的にはもちろん円満契約しました)
要は決める判断基準は「自分の気持ち」ではないのかと強く訴えたかったんです。
今回の計画も同じ。
自分のキャリアにむけて理想をもって望むことに妥協をしたくない、そのために必要な知恵や経験を学ばせていただきたいたのちにはもちろん発信したい。
それって研修プログラム中にもよく聞こえてきた「覚悟」だと思うんです。
そこが決まると人間って思っている以上の力を発揮するとかナントカになるわけだと思っていて、
その「きっかけ」さえあれば誰でもチャンスは得られると思っている私。
そんな「きっかけ」を庁内はじめ行政や地域に生み出したい私。

私は西尾市役所へ転職したことや研修プログラムに参加したことによって生まれた「覚悟」のおかげで自分らしく生きていけるのかと思っています。
自分が動いて多くのヒト・コト・モノに気持ちを後押ししていただいた今、
私は自分の思う道を信じていくことに自信をもっていきたいです。
家族の支えをはじめ感謝や熱量は決して忘れずに。

おまけ

庁内で起きたコトその1
朝、拠点から自分の課へ向かう途中に同期のTくんと会って会話をしました。
彼は専門職(技師)なのでいつも作業着っぽい服なのに背広姿。
近隣市合同の研修会の日でした。
気になったコトはそこで出た会話なんですが、
「◯◯さんは普通にポロシャツで出るみたいでいつも通りでしたよ」と聞く。
なんか違和感を覚える私。
ここからは「マナー」的なお話でしょうか。
世間一般的な研修で言えば、約9割がスーツで参加しますよね?
新入職員研修で先輩職員が時間を割いて講師をしてくださる(もちろん背広)のにも関わらず聞く側はその格好って、そもそもの姿勢がおかしいのではと
私の考えがかたい?とは思えないの状況であり場であると思うのですが。
おシャレなビジネスマンや研修プログラムのような場であればまだしも、
入庁半年で研修がはじめてでもない状況でこんなことがあるのかと愕然とする。
相手側の気持ちに立つ・なるとかよく言う話ですが。
他の研修生にはどう見えるのかとか考えられないのかなんて若い世代の「考え方」に対する現実に寂しさを感じる私。

庁内で起きたコトその2
沈んだ話で終えるのが嫌でしたので上がる話で締めます。
同世代のHさんと「自己申告書」について話をした後に私の課の仕事の「進め方」について話をしました。
すごく前向きでよかったです!
私もその課の「進め方」が見えてよかった。改善余地はありそうな感じ。
引き続き課をまたいだ「いいね!」を共有していきましょう!

よくも悪くもおまけでは済まない話。

こんな1日を嫁さんが作ってくれた私の好きな食べ物カレーを食しながら考える(^o^)
うまいっっ!!!








0 件のコメント:

コメントを投稿